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FrSky TARANIS 送信機

FrSkyの「X9D」と呼ばれていた新型送信機の名称が「Taranis」に変更されています、Flight Logさんの記事で知りました。
ch数は32だし「9」はもう関係なくなってますね。
(デザインがJ社の9ch機とソックリな事以外は・・・)

taranis
TARANISback



価格はX8R受信機付きで$199、受信機無し$175。

taranis4taranis2.jpg

どちらもバッテリー、アルミケース、充電器、ネックストラップが付属しモジュール内蔵(+JR型外付けスロット有り)、この機能でこの価格は凄いと思います。

ファームウェアはオープンソースのER9xから派生したOpen9X改めOpenTXが標準装備。

ハード側のパワーアップに伴って機能が強化されています。

OpenTXの最大の魅力はミキシングや機能の自由度でしょう、各社ハイエンド機と比べても最高レベルではないでしょうか、ユーザーの声でどんどん進化していきます。

FrSky正規の製品として、箱出しで、おそらく紙の説明書付きで使えるようになるのでぐっと身近になると思います。

Taranisの装備は旧9Xや9XRに比べ1~2ランク上。

デュアルモジュール、メモリーカードスロット、USBポート、オーディオ出力端子、サイドレバー、バックライト付き大型液晶、ベアリング入りスティック。

液晶の上に「テレメトリー」と書いてあるので、これも標準で対応しているでしょう。

3ポジションスイッチ×6、2ポジションスイッチ×2、ボリュームツマミ×2、サイドレバー×2。

スティックテンションは分解なしで調整可能。

http://www.frsky-rc.com/NewProducts/
http://www.microtechnics.eu/liste.php?categorie=FrSky&souscat=48&langue=en

何より標準でメモリーカード対応となり本体メモリーも数倍あるようで、メモリー容量の制約から解放されます。
(旧9Xは複雑なモデルだと5機でメモリーが一杯、ファームウェアも容量節約が大変そうでした)

32chというチャンネル数は普通の使い方ではまず使う事はないと思いますが、この設定自由度からどんな使い方が生まれるか、楽しみです。

昔は8ch以上なんて使う事は無いと思っていましたが、デコパネオスプレイでは440gの小さな機体が8chでもギリギリ、スワッシュを付けて3軸ジャイロを2枚積んで、なんて考えていくとそれ以上必要になります、機材が進歩すれば新しい遊び方が生まれるもんです。
(しかしこれ以上のch数競争は意味が無いでしょうね)

従来機の弱点をほぼ全てなくしつつ過剰な豪華装備にコストを掛ける事も無く、良いバランスだと思います。

機体や送信機の設定は全てディスプレイ上で出来ますが、専用ソフト(無料)とUSB接続を使うと複雑な設定もPC上で快適に行えます。

taranis6

送信機に大画面のカラータッチパネルを搭載すると大型筐体や大型バッテリーに専用OSとどんどん大変な事になってしまいます。

複雑な設定作業はPC上でやると割り切れば、現場では多chでもこのディスプレイで困る事はあまりなくむしろ実用的ではないでしょうか。



Companion9x上でTaranisのシミュレーションを試してみました。
(File → Preference → Firmware → OpenTX for FrSky Taranis と変更)

基本操作は従来のER9x、Open9Xとほぼ同様で、モデルデータも自動的に移行されます。

ファームウェア上の出力ch数は従来の16chから32chに増えています。

これは空きchを利用した複合ミキシングにも使います。

デュアルモジュールの設定に関しては、内蔵モジュールの送信モード(D8、D16、LR12)と送信ch(D8なら32chの中から8ch)を設定可能。

という事は外付けモジュールの方は固定で、8chモジュールなら1~8ch?

従来のD8とも互換性を保っているのは良いですね。

taranis3

旧9Xで使用中のFrSkyDJT8ch外付けモジュールと組み合わせれば、内蔵D8の8ch送信と合わせて、8ch受信機2個使いで、手持ちの機材で16chまでは使えそう。

外付け16chモジュールと組合わせれば32chの出力が使える事になりますね。

カーブ設定はXY軸とも移動可能な17ポイントカーブが8個から16個に。

フライトフェーズ(フライトモード)は4個から8個に。

カスタムスイッチ数も12個から32個に増加、この機能は使い始めると非常に便利で12個ではギリギリになっていたので、これも嬉しい変更。
(例えば「ジャイロを積んだアクロ機でスナップロール用にエレベーターフルアップでジャイロスイッチOFF」とか「ある機能やミキシングが、フライトモード1かつホールドOFFの時のみ有効」といったスイッチ設定が簡単にできます)

そうとう特殊な使い方をしても、全ての機能で「足りない」という事はまず無いでしょう。

大型液晶の表示能力はかなり便利、ケータイ風の電池メーターや電波メーターも追加。

ソフトにはBGM等の音声出力機能があり、ハードにも音声出力端子があります。

バイブ機能は確認できませんが、ソフトは従来通り対応しています。



・・・といった感じで、今までボトルネックになっていたハード側の性能が十分余裕のある物になり、ソフトの能力を存分に引き出せるようになったと思います。

発売されたらぜひ入手したいです。



ヘリ、グライダー、ベクタースラスト機、VTOL機、自作機など多chで凝ったミキシングを楽しみたいならTaranisは最高のプロポでしょう。

しかし複雑なミキシングやテレメトリーを必要としないならTaranisの性能や装備は過剰かもしれません。

使わない設定項目や装備は邪魔でもあり、より高価な送信機は取扱いにも気を使います。

9XRは実質半額で16chあり十二分に高性、単純な設定の機体ならモデルメモリーの消費も少なくメモリー容量は問題にならないので、用途に合わせて選ぶのが良いと思います。



国内メーカーの送信機でTaranisの比較対象は、内容的にフタバ14SGという事になりそうです。

何と言っても安心の品質とアフターサービス。

バイブ機能も装備、ファームウェアも必要に応じてアップデートされています。

モジュール交換非対応は残念ですがそれ以外の装備はTaranisとほぼ互角でしょうか、贅沢装備を抑えたミドルクラスの筐体にテレメトリー等の魅力的な機能が凝縮されています。

受信機の選択肢も豊富でデザインも現代風。

自分的にはまさに「こんなプロポが欲しかった」という感じで、非常に良いプロポだと思います。

実勢価格約4万6千円(T/Rセット)は、内容を考えれば非常にお買い得だと思います。



FrSkyから送信機の他に、Tranisに搭載される新しい通信方式の16chモジュールも発売されるようです。

これで旧9Xや9XRも16chが使用可能?

http://www.frsky-rc.com/ShowNews.asp?id=91

さらにハブレス高度計も登場、今まで必要だった大きなテレメトリーハブが不要になりハンドランチグライダーにも積めそう。

またCPPM/S-Bus用サーボも登場。

エルロンやフラップ等を装備した主翼の分解組立などではコネクタの接続本数を減らす事ができ、またどれに繋いでも同じなので色分けしたり繋ぎ間違いを気にせずに済みます。

将来CPPM/S-Busが当たり前になればサーボの選択肢も増えて、安価な小型電動機にも気軽に使えるようになるでしょう。



カスタム9Xファームウェア対応モデル

旧9X系カスタム:
初代カスタム9X。
Turnigy9X、FlySky9X等をベースに改造基板を追加してオープンソースのカスタムファームウェア(ER9x、Open9X等)をインストール。
改造基板も数種類あり。
バックライト追加、テレメトリー改造、スピーカー追加、バイブモーター追加、SDカード追加等に対応。
送信機標準のファームウェアは機能がかなり低い。
Turnigy9X $49.99 (モジュール無し)。
改造基板(SmartieParts) $30。
ATmega64 8-bit 16MHz

Turnigy9XR:
2012年12月発売。
カスタム9Xファームウェアの使用を前提に企画され、無改造でPC接続、カスタムファームウェアのインストールに対応。
ディスプレイはバックライト付き、スティックはベアリング入り。
FrSkyモジュールによるテレメトリー機能は、旧9Xと同じく回路の改造を行えば使用可能。
$49.99 (モジュール無し)。
ATmega128 8-bit 16MHz

FrSky Taranis:
カスタム9Xファームウェア標準対応機第2弾、近日発売?
旧称X9D。
機能、価格は上記の通り。
ARM Cortex M3 32-bit 60MHz



2013/4/18 追記:

TURNIGY9XRが密かにモデルチェンジし、問題だったメモリー容量が倍増しているようです。

チップがATmega64からATmega128へ。
(チップ単体での価格差は日本のショップで300円位のようです)

Companion9Xで新チップ用のOpen9Xをシミュレートすると、初期モデルに比べて空き容量が約1800バイト増加。

これなら比較的複雑な設定の機体でも10機ほどは記憶できる計算になり、9XR最大の泣き所がほぼ解消。

ch数はFrSkyの次世代モジュールを使えば16chが使用でき、テレメトリーも抵抗を数本準備して改造すれば可能。

しかしtiger22さんの情報によるとボタンやスティックの動きが渋い個体が少なくないようで、こちらも対策がとられることを期待したいです。
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Kei寅式バタフライミキシング

カスタム9Xプロポの設定自由度の高さを感じる事の一つがバタフライミキシングに関する複合設定。

滑空比が良すぎて着陸が難しいグライダーもバタフライミキシング(クロウミキシング)を使うと降下角、速度を自在に調整できるので簡単、安全に着陸出来ます。

私の腕だとスポイロンだけではビビり過ぎや風の影響により着陸地点で高度を下げきれず着陸やり直しも多いですが、バタフライを使えば鼻歌。

しかし普通のバタフライミキシングでは一杯に開いた状態ではエルロンサーボがすでに上側一杯に動作していて、エルロンを切っても舵面一枚が中立に戻るだけ、バタフライを開けば開くほどエルロンの効きは半分まで落ちます。

低空低速できつい乱気流を受けた時の立て直しでは舵の効きが物を言うので、バタフライを使うような低速時にこそ舵が最大限に動いて欲しいわけです。

そこでカスタム9X送信機の機能を使って、バタフライ(クロウ)ミキシング中もエルロン(フラップも)をフルストロークさせるよう設定。

バタフライ動作に合わせその動作量に比例してエルロンの動作量を2倍まで増加、さらに内翼フラップも同様に設定。

バタフライ時にエルロンを切ると4枚の舵面がエルロンとしてフルストロークした状態となり、低速時の効きが大幅にUP。

着陸の様子(2013/5/8追加)


Kei寅ミキシング図

バタフライ動作




エルロン動作量を増やす設定方法は、まず普通にエルロン動作(-100~100)を設定。

次に空きchに「+エルロンスティック動作(-100~100)」「×スロットルスティック動作(0~1)」というミキシングを作り、その出力をエルロンサーボchに+入力。
(MULTIPLYミキシングでエルロン入力の絶対値に比例してバタフライを弱くする方法もありますね)

この設定のキモは「×」、MULTIPLY(掛け算)ミキシングですが、国産プロポでは上級機種も含めてMULTIPLYミキシングが出来る物は無いようです。

Kei寅ミキシング
ch8の*がMULTIPLYミキシング。



バタフライを開くと頭上げ癖が出る事が多いようでPhoenix2000も大きく頭上げしますが、これはバタフライ開度と直線的比例ではなく、開き始めに大きな頭上げが出ます。
(速度変化ではなくバタフライ開度による影響のようです)

減速と同時に頭を上げると低速では失速してしまい危険なので「バタフライ→エレベーター」とミキシングを掛けて調整しますが、どちらかと言えば微妙に頭を下げて降下する位が扱いやすく感じます。

という訳でこんな感じのカーブミキシングとなりました。

頭上げ防止ミキシングカーブ



モーターとバタフライのスイッチやスティックへの割り当ては機体の特性、プロポの機能、用途、好みによって変わるでしょう。

フラップ付きの機体(舵面が下側に突き出す)は着地時に舵面が接地して壊れるのを防ぐためブレーキを引っ込める事が推奨されますが、この時スティックにモーターも割り当てていると設定ポジションを通り越したらモーターが回ってしまいペラを傷めてしまいます。

バタフライを使えばスピードを自在にコントロール出来るのでモーターは別スイッチで切ったまま、スティックでバタフライのみを操作して着陸進入、着地の瞬間スロットルスティックをフルハイでバタフライを引っ込めるようにしています。
(Phoenix2000は高翼で胴体に舵面以上の高さがあるので引っ込めなくてもほとんど問題ありませんが)

フラップが無くエルロン跳ね上げスポイロンのみの簡単な機体では、着地時にブレーキを引っ込める必要はありませんがブレーキの効きは弱いので、スティックの上半分と下半分でモーターとバタフライに設定し、両方を使って速度調整した方が降ろしやすいように思います。

主翼上面に独立したスポイラーを持つ機体ならどっちで良さそうです。

Phoenix2000位の大きさになると手投げ時にモータースイッチONでいきなり全開は危ないので、離陸前のみスロットルスティックでソフトスタート。



内翼エルロン連動やバタフライ、サイドスリップミキシング(ラダー→エルロン)はそれぞれスイッチでON/OFF出来るように設定。

各フライトモード別でスロットルトリムキーを使ったキャンバー調整を設定。
(ESCチャンネルはトリムキーとの関連付けを解除)

サーボリミットで外翼は上げを大きく、内翼は下げを大きくしてフルエルロン操作時は常にネジリ下げが付くように設定。

エルロン操作によるヨーイングやピッチング等細かい癖取りはこれから行う予定ですが、ディファレンシャル等はやろうと思えばたいがいの事は出来ると思います。



Phoenix2000の設定にあたりグライダーの設定をネットで調べてみましたがヘリや飛行機ほど標準的なセオリーは無いようで癖取りのやり方についても様々な意見があり、機体に合った設定を自分なりに考えるのも楽しみのうちといった所でしょうか。

カスタム9Xや9XRでグライダーを飛ばすなら、ファームウェアは基本のER9xよりOpne9Xがオススメです。

フライトモード関係ではモード名表示や切り替え時のスロー動作等、1クラス上の機能が備わっています。

送信機を物理的に改造してテレメトリー機能を使う場合も表示レイアウトの自由度やテレメトリーデータを使った複合機能が追加されています。
http://chmoffet.blog114.fc2.com/blog-entry-113.html
http://chmoffet.blog114.fc2.com/blog-entry-114.html

カスタム9Xはメモリー容量の少ない、欲を言えばサイドレバーが無い、ディスプレイが小さいといった点がやや不満でしたが、間もなく登場予定のFrSky「X9D」ではそのへんが全て改良されデュアルモジュールにより16chが可能とかなり高性能になっていて、ファームウェアOpenX9Dも対応準部が着々と進んでいるので登場が楽しみです。



Phoenix2000は6サーボフルアクショングライダーの入門機としてリーズナブルで楽しい機体です。

ただダイブでスピードを出す場合は操縦系統の剛性が不足して操縦不能になりかねないようなので、対策をしておいた方が安心かも。

PHOENIX2000 初飛行

tag : バタフライミキシング 設定 ラジコン ER9X Open9X Phoenix2000

Turnigy9XR 発売

HobbyKingの新型送信機「9XR」、ついに出ましたがあっという間に売り切れたようです。



ベアリング入り、USB端子装備、バックライト付き、モジュール無しで$49.99、機能を考えれば激安。
(tiger22さんの情報によるとUSB接続にはUSBアダプター「USB AVA Programming Device」が必要だそうです、マルチコプター用ジャイロに使うのと同じ物です、なのでKei寅は持ってます)


デザインもメッキが入り高級感が増しました。

裏面は初めて見ましたが、肩スイッチは今まで通り左右各2本ずつ生えていて一安心。

新しいアンテナ一体のガードは背面の突起を守れないので、FrSkyモジュール等の背面にアンテナ基部が突き出すタイプはガードを考えた方がいいかも?



さてこのプロポを使う利点は何と言ってもファームウェア。

旧9Xと違い9XRではファームウェアを書き換える為に追加基板を個人輸入して装着する必要がなくなりました。

標準ファームウェアは画面を見る限り「ER9x」と同じ物のようです。

9X用のオープンソースのカスタムファームウェア「ER9x」や「Open9X」はユーザーの意見を取り入れ日々進化を続けています。

自由自在な設定能力、豊富な機能は国産ハイエンド機以上。

機能、スイッチ、スティック、トリムキー、ボリュームの割り当て、スロー、ディレイ、フライトモード、とにかく自由。

ミキシングの種類も一般的な足し算の他に掛け算や強制置換、カーブ、それらの組み合わせも自在。

各入出力値、テレメトリー情報値、何でもスイッチとして利用可能。

ハード側が8chに制限されていますが、ソフト的には16chあり空きchとして設定に利用可能。

今まで考えられなかったアイデアをいろいろ実現出来ます。

複雑な設定もPC上で設定、シミュレーション出来るので非常に快適。

ヘリのガバナー設定やグライダーのバタフライミキシングも思いのまま、オスプレイの複雑な飛行制御系を実現できたのもカスタム9Xのおかげ。

一度カスタム9Xを使うと他のプロポがとても不自由に感じられます。

この総合性能の高さにしてこの価格は圧倒的だと思います。



FrSkyの新製品「X9D」(未発売、価格不明)も気になっています。

現時点で分かっている事は内蔵モジュール+外付けモジュールで16chに対応、メモリーカード使用可能、大画面液晶。

ER9xから派生したカスタムファームウェアOpenX9Dもすでに開発が進んでいます。

デザインは9XRの方が好きかな。



旧9X最大の泣き所はメモリー容量。

モデル数制限の前に空き容量の制限を受け、複雑な機体なら5機で一杯になります。
(単純な機体なら15機は入るでしょう)

なので設定する時はなるべくデータを食わないよう気を使います。
(同じ動作でも設定のやり方でメモリー消費が違ってきます)

データはUSB直結でPCに出し入れ出来るので何とかなりますが、やはり不便。

9XRのメモリー容量は不明ですが、さてどうでしょう。

tag : Turnigy 9XR ER9X カスタムファームウェア オープンソース ラジコン

Open9X 久々のファーム更新

ぜんぜん飛ばす暇がありませんが、とりあえずOpen9X送信機のファームウェアを4か月ぶりに最新版へ更新。

r881からr1379まで進んでけっこう変わってます。

ersky基板関係の変更がメインかと思ってたら基本機能もしっかり改良されてますね。



まずミキシングカーブ設定が進化。

以前は5又は9ポイントでポイント位置固定でしたが、最新版では3、5、9、17ポイントが選べてポイント位置も変更可能、フタバで言えば12~18chクラスの自由度。

17ポイントカーブ


カーブ設定数は16個から8個に減っていますが、カーブを多用する可変ピッチヘリでも多くてピッチカーブ4つとスロットルカーブ3つ、直線セットならカーブは不要なので十分でしょう。


それからミキシングのソースに「トリム」が追加されてます。

これでトリムキーをスティックから完全に独立したデジタルキーとして使えるようになりました。

この変更に伴いPhoenix2000のキャンバー設定を修正、同じ動作でミキシングが単純になりデータ量は340→320バイトに減少。

左が修正後 右が修正前
phoenixMIX



豪華装備は一切無い最低限のハードの中でも、ソフト次第でここまで何でも出来るという事が分かります。

国産7~10chクラスはソフトで出来る事をもうちょっと頑張ってもいいんじゃないかと思えてきます。

次期カスタム9Xの本命は前記事に書いたFlySkyのFS-i9ではなく、HobbyKingが新規開発した9XRのようです、発売も間近なようで楽しみです。



一応Phoenix2000のEEPEデータ
(メモ帳で保存してファイル名の末尾を「.eepe」に)
r1379 EEPE Phoenix2000 model data

custom9X

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tag : ER9x Open9X Turnigy9X カスタムファームウェア オープンソース

次期9X?

http://www.flysky-cn.com/ShowProducts.asp?id=48
New9X

テーマ : 日記
ジャンル : 日記

Open9X スプラッシュスクリーン

一か月以上更新無しで変な広告が出始めたので、以前やった小ネタを一つ。

Open9xではスプラッシュスクリーンがあまり選べないので作ってみました。

スプラッシュスクリーン YF-19 リタッチ後


試してみると「png」や「bmp」形式のファイルはEEPEエディターソフトで読み込み可。

色や画像サイズは自動調整されますが送信機液晶画面はモノクロ2色の「128×64ピクセル」サイズなので、白黒2色にしてピクセルサイズを合わせておけばより確実な仕上がりに。

ペイントやフォトショップでの画像作成、修正は「png」形式が作業性良好。

今回の元画像はプラモの箱絵から。

YF-19 箱絵

画像サイズ、位置を調整してテキストを挿入。

元画像の濃淡部分や解像度調整でディテールが少し潰れてしまい修正したんですが、修正前の方がかえって劇画調でカッコイイ気が・・・。

スプラッシュスクリーン YF-19 リタッチ前

Companion9Xでは、画像の状態でファームウェアを書き込むとオリジナルのスプラッシュスクリーンが使用可能に。

スプラッシュスクリーン書き込み Companion9X

欲しい方はコピペでどうぞ。


スプラッシュスクリーン Y-F19 open9x
YF-19

スプラッシュスクリーン YF-19 ER9X
YF-19(ER9x)

スプラッシュスクリーン ASW-28 Open9X
ASW28

スプラッシュスクリーン PHOENIX2000 Open9X
Phoenix2000






あと送信機側のUSBコネクタがモゲました。

9X追加基板 USBコネクタもげ

以前基板を壊して再購入した時に付いてきた予備品に取り換え、瞬間接着剤で補強。

無理な力が掛かりやすいので要注意です。



しかしカスタム9Xは数日毎に絶えず改良されていくので楽しいです。

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FrSKYテレメトリー追加情報

austinmcconvilleさんから教えてもらったんですが、カスタム9Xをテレメトリー仕様にするのにTTL⇔RS232変換ICを使わなくてもいい非常にシンプルな方法が発表されていました。

彼はFrSKYモジュールの到着を待ってこの方法で改造する予定だそうです。

http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=1510047



さてPhoenix2000をオーディオバリオ作動状態でサーマルに乗せテストする事が出来ました。

オーディオバリオは機能しているようで、サーマルの中では静気流の滑空降下中とは違う音が鳴ります。

音は3段階で、静気流では「ピッ、ピッ、ピッ、・・・」と最弱トーン、サーマルの中ではややハイトーンとハイトーンが混じります。

ハイトーンは上昇中のみのようですがややハイトーンはゆるやかな上昇なのか降下なのかがよく分からず。

現時点ではオーディオバリオの精度は高くはなく、高度表示を見ると上昇しているのに音は無反応の時もあるので表示を見る方が確実。

しかし今後のプログラムの進化に期待が持てます。



それからテレメトリー高度表示の揺れについて、揺れの少ないFrSKY増設ディスプレイでは表示機器側で揺れを平均化している可能性が考えられたので反応速度を比べてみました。

高度センサーを地面から頭上まで持ち上げれば2m高く表示されますが、この時の反応速度がFrSKY増設ディスプレイでは約0.8秒、Open9xでは約0.3秒。

やはりFrSKY増設ディスプレイでは一定時間の平均値を表示しているから安定している可能性があります。

表示の揺れについてはRCメカや配線の配置に大きく影響されます。

揺れを抑える事が出来れば反応速度は速い方が良いので、もう一度配置を見直してみようと思います。

Open9テレメトリーで初フライト

Open9xテレメトリーでPhoenix2000を飛ばしてきました。

機体のセッティングデータはほぼ丸ごと引っ越し出来たのでフライトに関してはほぼそのままですが、フライトモード毎のエレベータートリムが少しズレていたようなので微調整。

テレメトリーの使い心地はというと、まず最も気になっていたオーディオバリオについてはよく分からず。

基本的には常に「ピッ、ピッ」と鳴っていてたまに何やら違う音がしたりするのですが、この日は分かりやすいサーマル自体を見つけられず、ダイブや再上昇ではあまり反応しません。

高度計の値がやや不安定で、それが原因かもしれないのでノイズ対策を考えてみようと思います。

送信機を空にかかげてディスプレイの高度表示を見ようとすると、後付けディスプレイに比べ表示位置が送信機下部になり他の表示に埋もれるのとで少し見辛くなりました。

電圧センサーの最低電圧表示はモーターカットで滑空中でもフルスロットル時降下した電圧を見れるので便利。

DCF_0853.jpg

数値表示の他にバーグラフ表示も便利で、バーグラフ両端の数値を自由に設定出来るので例えばリポ3セルならバーグラフ表示の範囲を10~12.6vと設定しておけば格ゲーのライフゲージの如くリポ残量が一目瞭然、設定したアラーム電圧も表示されます。

DCF_0854.jpg
(写真の設定値は広過ぎですね)

テレメトリーの電圧表示/アラーム機能によってフライト前後のセルチェッカーによる電圧確認から解放されるので、一度使うと非テレメトリーの機体がとても面倒に感じます。



Open9xを使用するにあたり、EEPEエディターをER9x専用のeePeからcompanion9xに乗り換え。

これはOpen9x、ER9xの他にTH9xやgruvin9xにも対応していて、モデルデータをファームウェアに合わせて変換する機能があります。

そして面白いのがシミュレータ機能。

送信機ディスプレイとボタン操作がシミュレーション出来るようになっていて、画面上のボタンをクリックすると実際にディスプレイを操作出来ます。

Open9x sim

Open9x-sim2.jpg

保存済みのデータがあればファームウェアを送信機にインストールする事なく機能、設定数値を確認する事も可能。

ただしサーボモニターの数値は実際とは少しズレがあり、またデータを変更した状態を保存する事は出来ない模様。

あとUSBコントローラーでスティック操作が出来るようになっています。

カスタム9x送信機 テレメトリー改造

Open9xの豊富ななテレメトリー機能を使うため9x送信機をFrSKYテレメトリー対応仕様に。
DCF_0847.jpg DCF_0849.jpg

9x送信機のディスプレイでFrSKYテレメトリーの情報を表示するには回路の改造とファームウェアの変更が必要。

電子回路の事はよく分からないので調べる事しばし・・・どうやら回路の改造はスイッチ「AIL」「THR」の引っ越しとRS-232⇔TTL信号レベル変換の2点。

ER9xのプロジェクトHPには3つのテレメトリー改造例が紹介されています。

「1」http://er9x.googlecode.com/svn/trunk/doc/FrSky%20Telemetry%20%20details.pdf
「2」http://er9x.googlecode.com/svn/trunk/doc/TelemetryMods.pdf
「3」http://er9x.googlecode.com/svn/trunk/doc/FRSKYTelemetry.pdf

(ブラウザがchromeだと開けないかも、IEなら開けると思います)

今回はこの中から「3」の「SparkFun」製信号レベル変換基板を使った作例に倣い、変換基板は入手しやすい「ツール工房」製に変更。
(パソコンとマイコンの接続等に使われる部品のようです)

但し「1」の間違った写真が「3」にも使われ少々ややこしくなっています、「1」の方が手書きで修正している図も不正確、正しくは
ICのピン2:MOSI → FrSKYモジュールTx端子へ
ICのピン3:MISO →FrSKYモジュールRx端子へ



改造に必要なパーツはカスタム9xとFrSKYモジュールの他に
ツール工房「RS-232⇔TTLレベル変換基板」
抵抗:220Ω×2、470Ω×1、2.7kΩ×1(1/4w~)
細い単線ケーブル(ICピンへの結線用、今回は廃品140モーターのコイル線を使用)
オスコネクタ付きサーボコード等(モジュールへの接続用)

新たに購入が必要なのは525円の基板と抵抗が4本だけですが、一か所では揃わず通販だと最少注文金額等の関係もあり送料込みの支払い合計が2000円程。



ではここから実際の作業、作例「3」の解説を見ながらご覧ください。




Step1 : スイッチ「AIL」「THR」の引っ越し。

Step1 引 Step1 寄
(チップ右側のサーボコネクタはサイズ比較用)

送信機を開け、追加基板を取り外すと作業箇所が見えます。

解説にある図の通り2つのチップ抵抗を外し、そこから220Ωの抵抗を介してICチップの空きピンへ配線。

予めエナメル線の先端を適度にハンダコーティング、線を所定の位置に固定、コテ先を綺麗に保ち、ICを傷めないよう一瞬の加熱で半田付け。

半田付け部は断線しないよう近くをホットボンドで補強。

解説にある図の「Fr-Sky RX」、「Fr-Sky TX」とある配線は追加基板からまとめて行うのでここでは不要、ちなみにこの2つは表示が逆。

上記の作業をすると「AIL」「THR」が反応しなくなりますがそれで正常、ファームウェアをテレメトリーバージョンに書き換えると元通り動作します。



Step2 : スマートパーツ追加基板の装着、これは装着済み。



Step3 : RS-232⇔TTLの信号レベル変換基板の追加。

ツール工房製変換基板の配線はこんな感じ。

RS232基板 回路図 RS232基板 配線図写真

変換基板への配線はこの作例のように追加基板から結線すると、追加基板に全て表示があるので間違いが無く、見た目もスッキリするようです。

変換基板回路図上の端子順序は実物の見た目位置とは異なるので、端子番号とピンアサイン表で再確認。
http://www15.plala.or.jp/gundog/homepage/densi/rs232c/rs232c.html

基板間のケーブルはジャイロ用4線ケーブルの切れ端を使用。

ツール工房変換基板は追加基板上の空きスペースにホットボンドで固定、作例のSparkFun基板の半分程度の大きさなので余裕です。

Custom9x telemetly

モジュールへの接続は送信機背面に穴を空け、オスのサーボコネクタ―で接続。
(コネクタを差し替えればFrSKY純正追加ディスプレイも使用可能)

DCF_0848.jpg

以上で機械的な改造は終了。



Step4 : ファームウェアの書き換え。

今回はOpen9xのFrSKYテレメトリーバージョン「For stock hardware with frsky re-wiring English 」をインストール。
(Open9xに関しては前記事参照)





これで全作業終了、カスタム9xでテレメトリー機能が使用可能に。

DCF_0851.jpg

FrSKY純正追加ディスプレイでは表示レイアウトが固定で同時表示不可の組み合わせもありますが、Open9xならレイアウトが自由自在。

しかしどこかで信号にノイズが入るのか、追加ディスプレイと比べてテレメトリーの高度表示が2m程の範囲で細かく揺れるのが課題です。




・・・という感じで一応無事動きました。

何か問題点があったら教えて頂けるとありがたいです。

こんなにリーズナブルにこの高機能が楽しめるのは凄い事だと思います、開発者や情報を公開してくれている方々に感謝!

カスタム9xの導入についてはtiger22さんが詳しくまとめられています。



追記

RCグループスで信号レベル変換基板を使わないシンプルな改造例が発表されていました。

http://www.rcgroups.com/forums/showthread.php?t=1510047

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カスタム9X送信機、ER9xからOpen9xへ

Phoenix2000のユーザーで最近カスタム9xを導入されたというオーストラリアのaustinmcconvilleさんから、グライダーでテレメトリーならカスタム9xのファームウェアは「Open9x」が良いと教えて頂きました。


プロジェクトホーム: http://code.google.com/p/open9x/
機能: http://code.google.com/p/open9x/wiki/Open9xFeatures
(ベースはHobbyKingのTurnigy9x送信機

インストールして見てみると確かに良いです。

ER9xからOpen9xに乗り換えた場合の長所、短所はざっと見た限り・・・



長所:

「フライトモードトリム」機能が「フライトモード」機能へ移行し、ミキシングchを消費する事無く一括して5つまでフライトモードを設定出来ます。

これによりグライダーやヘリコプターで同じ設定をするのにミキシングch消費、メモリ消費が大きく減少。

それぞれのフライトモード名が入力、表示可能なのも高ポイント。

DCF_0843.jpg


ミキシングchの削除が短押しから長押しに、ER9xであった誤削除が無くなります。

ミキシングch毎のデファレンシャル設定が可能に。

小文字入力が大文字入力からの横キー長押しで行うようになり快適度UP。

「ファンクションスイッチ」機能が追加され、ER9xの「セーフティースイッチ」「インスタントトリム」機能の他にタイマーリセットやビープ音作動、さらに気圧高度計により機体の昇降をビープ音で知らせるオーディオバリオが使用できる模様。

DCF_0844.jpg


テレメトリー機能のデータ表示画面は配置を自由に設定可能で、最大高度、最低電圧も(その逆も)表示可能。

DCF_0845.jpg



短所:

タイマーがカウントダウンのみでカウントアップが使えない。

ER9xの新しいファームで可能になっていた送信機電源ON時のスイッチ警告位置選択が出来ない。
(その後出来るようになりました)


といった感じ。


グライダー&テレメトリーに関する機能ではOpen9xは非常に進んでいるようです。



ファームやデータを読み書きするEEPEエディターソフトは、Open9xファームウェアの書き込みだけなら「eePe」でも出来ますがセッティングデータの読み書きは
「companion9x」
http://code.google.com/p/companion9x/
を使用しないと出来ません。

モデルのセッティングデータはER9xの物が流用可能で、送信機への書き込み時に「companion9x」が自動変換してくれます、ただし機能が異なるフライトモード関連は再設定が必要。

ファームウェアやエディターソフトの基本的構造、操作は大きく違わないのでその辺はあまり問題無し。



という訳でせっかっくのテレメトリー機能を活かすため、9X送信機をFrSKYテレメトリー対応に改造しなければならなくなってしまいました。

次回「カスタム9X送信機テレメトリー改造」

DCF_0846.jpg




2013/5/2追記:
現在Open9XはOpenTxに名称変更となり、プロジェクトのホームページが移動しています。
対応プロポが拡大していますが、従来のプロポにもそのまま使えます。

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