アメーヴァエボ テストフライト
先週から3日間テスト出来ました、3日目は土手で本家アルーラエボ、ウィーゼルとの飛ばし比べとなりました。
一日目:無風
二日目:風速6~9m?
三日目:風速3~5m?
テスト初日はほぼ無風。
すぐに初号機と比べて性能UPしたのがはっきり感じられました。
alulaはペグ要らないと聞いたのでひとまずペグは付けなかったのですが、どうもペグがないと余計な力が入って投げにくいです。
それでもランチ高度は初号機と同じくらいまで上がり、そこからの滞空時間は15秒と1.5倍、明らかに空気抵抗が少ない感じでゆっくりと滑るように滑空します。
全翼グライダーだと良く分かりました、厚さ5mmの範囲内でも翼型成型の効果は大きいようです。
DLでは30g程オモリを積んだ方がランチ高度が上がり浮きもそれほど悪化せずバランスが良いようです。
次にノーズを動力ユニット付きに交換、空力が良いせいか180gの重量にも関わらず小さなC10モーターと5インチペラ、2S460mahでグイグイ昇ります。
モーターを止めてもペラの抵抗はあまり気になりません。
テスト2日目は台風の接近でやや強風、6~9m程?
時折強く吹くと真っ直ぐ立っているのが難しい位です。
風向きは良い感じに土手と真直角だったので動力ユニットは無しで土手ソアセッティング開始。
浮きを優先した無風セッティングでは歯が立たずオモリを70gに。
乱気流で煽られて戻しきれないと後ろに吹き飛ばされてしまうので、重心位置も前進させて安定性を増やさないとないと飛ばしにくいです。
立っているのも辛い風でこの小さな機体が吹き飛ばされずに前進するのは不思議な感じです。
元がDL機なので土手ソアでも軽いDLで初期高度が稼げます。
しかし少し上空の強い気流を利用しようとすると、合計100g程オモリを積まないと吹き飛ばされそうになります。
この重さではピッチ方向に暴れた時、主翼にかなり大きな力が掛かるのでラフなエレベーター操作に注意し、強いDLもやめといた方が良さそうです。
(あれだけ撓んでよく折れないものだと思います)
機体をASW28に交代すると、さすがにスパン、重量とも倍のASW28は安定していて格段に飛ばしやすいです。
3日目はホドホドの風でやはり土手向き。
まずはグランドで、新設したペグでのDLをテスト。
今回はペグも翼型。
投げやすくなったのでまずは軽めのランチで重心や投げ方をいろいろと試していたらランチのショックでレギュレータのコネクタが抜けてノーコン、頭から思いっきり墜落。
ノーズ棒の固定部のPPが割れ、、応急修理はしましたがDLの強い遠心力には耐えられないので、一応動画撮ってから土手ソアに切り替え。
調整を詰めて思いっきり投げればもうちょっと行けそうです。
土手ソアリングではこの風速だとオモリはDLと同じでOK。
モーターグライダー仕様にしておけば風が弱くなっても緊急上昇可能なのでハイキングしなくて済みます。
っとプカプカやっていたらいつものメンバーがやって来て本家alulaやweaselも飛び始めました。
土手ソアでは機体性能の差が高度の差となってハッキリと表れます。
この時の風で一番上を取れるのはalula、次がweasel、アメーヴァモグラは一番下です。
同時に飛ばすと本家が翼型で浮くというのが実際に体感出来ました。
alulaやweaselの翼はけっこう厚くて最大2センチ位ありそうです。
アメーヴァモグラは浮いているだけで結構大変なのに師匠のalulaはループとかして遊んでいます。
alula、weaselを操縦させてもらいましたがアメーヴァとは浮力が全く違います。
alulaは不思議なほど浮きが良く厚翼なのに低抵抗でスピードも出るし、剛性感もたっぷりです。
weaselは強風用の重い機体にも関わらずよく浮きますが、乱暴な切り返しで速度を失うと舵が重くなるので要注意です。
ASW28も投げてみましたが、浮きはweaselと同じ位かな?
安定していて視認性も良いので飛ばしやすいですが一人だけ大きいの飛ばしてると邪魔になっちゃいます。
という感じで飛ばし比べが出来て非常に面白かったです。
本家alulaEVOは高性能で手軽に遊べる楽しい機体なので買って損は無いと思いました。
本家の飛行特性はアメーヴァエボの延長線上だったので、どんな感じか体験するとかDL練習、調整やフライトに慣れる段階で壊してしまわない為にお手軽なデコパネ機で全翼機に慣れておくのは良いんじゃないかと思います。
しかし効率よく揚力を発生して高い揚抗比を得るにはある程度の翼厚が必要なようで、デコパネで作るなら5mm厚ではなく7mm厚を使うか積層してから削り出した方が高性能になりそうです。
土手ソアでは風が強いほどリフトも強いと思っていたのですが、風がビューっと強くなった時浮きが悪くなる事が多いのは意外でした、土手の角度が浅いせいかもしれません。
夢中で土手を上り下りしていたらしっかり筋肉痛になりました。
応急修理後の恐々DLの様子と、alulaとweaselの土手ソア2機同時飛行の様子。
それと久しぶりにミニカタナを飛ばしました。
ジャイロは全部外しましたが、しばらく50g級のSAKURAを飛ばしていて久々に300g級のミニカタナを飛ばしたらとても簡単に感じました。
不安定だけど壊れにくいマイクロ機を墜落覚悟でグリグリ飛ばすのは良い練習になっていたようです。
飛行機を初めた頃は横や対面だと無意識に当て舵が打てなくて、ミニカタナでもエルロンジャイロ切ると怖かったものです。
勢いで新技に挑戦、エレベーター操作だけの「ナンチャッテローリングサークル」半周だけ成功。
一日目:無風
二日目:風速6~9m?
三日目:風速3~5m?
テスト初日はほぼ無風。
すぐに初号機と比べて性能UPしたのがはっきり感じられました。
alulaはペグ要らないと聞いたのでひとまずペグは付けなかったのですが、どうもペグがないと余計な力が入って投げにくいです。
それでもランチ高度は初号機と同じくらいまで上がり、そこからの滞空時間は15秒と1.5倍、明らかに空気抵抗が少ない感じでゆっくりと滑るように滑空します。
全翼グライダーだと良く分かりました、厚さ5mmの範囲内でも翼型成型の効果は大きいようです。
DLでは30g程オモリを積んだ方がランチ高度が上がり浮きもそれほど悪化せずバランスが良いようです。
次にノーズを動力ユニット付きに交換、空力が良いせいか180gの重量にも関わらず小さなC10モーターと5インチペラ、2S460mahでグイグイ昇ります。
モーターを止めてもペラの抵抗はあまり気になりません。
テスト2日目は台風の接近でやや強風、6~9m程?
時折強く吹くと真っ直ぐ立っているのが難しい位です。
風向きは良い感じに土手と真直角だったので動力ユニットは無しで土手ソアセッティング開始。
浮きを優先した無風セッティングでは歯が立たずオモリを70gに。
乱気流で煽られて戻しきれないと後ろに吹き飛ばされてしまうので、重心位置も前進させて安定性を増やさないとないと飛ばしにくいです。
立っているのも辛い風でこの小さな機体が吹き飛ばされずに前進するのは不思議な感じです。
元がDL機なので土手ソアでも軽いDLで初期高度が稼げます。
しかし少し上空の強い気流を利用しようとすると、合計100g程オモリを積まないと吹き飛ばされそうになります。
この重さではピッチ方向に暴れた時、主翼にかなり大きな力が掛かるのでラフなエレベーター操作に注意し、強いDLもやめといた方が良さそうです。
(あれだけ撓んでよく折れないものだと思います)
機体をASW28に交代すると、さすがにスパン、重量とも倍のASW28は安定していて格段に飛ばしやすいです。
3日目はホドホドの風でやはり土手向き。
まずはグランドで、新設したペグでのDLをテスト。
今回はペグも翼型。
投げやすくなったのでまずは軽めのランチで重心や投げ方をいろいろと試していたらランチのショックでレギュレータのコネクタが抜けてノーコン、頭から思いっきり墜落。
ノーズ棒の固定部のPPが割れ、、応急修理はしましたがDLの強い遠心力には耐えられないので、一応動画撮ってから土手ソアに切り替え。
調整を詰めて思いっきり投げればもうちょっと行けそうです。
土手ソアリングではこの風速だとオモリはDLと同じでOK。
モーターグライダー仕様にしておけば風が弱くなっても緊急上昇可能なのでハイキングしなくて済みます。
っとプカプカやっていたらいつものメンバーがやって来て本家alulaやweaselも飛び始めました。
土手ソアでは機体性能の差が高度の差となってハッキリと表れます。
この時の風で一番上を取れるのはalula、次がweasel、アメーヴァモグラは一番下です。
同時に飛ばすと本家が翼型で浮くというのが実際に体感出来ました。
alulaやweaselの翼はけっこう厚くて最大2センチ位ありそうです。
アメーヴァモグラは浮いているだけで結構大変なのに師匠のalulaはループとかして遊んでいます。
alula、weaselを操縦させてもらいましたがアメーヴァとは浮力が全く違います。
alulaは不思議なほど浮きが良く厚翼なのに低抵抗でスピードも出るし、剛性感もたっぷりです。
weaselは強風用の重い機体にも関わらずよく浮きますが、乱暴な切り返しで速度を失うと舵が重くなるので要注意です。
ASW28も投げてみましたが、浮きはweaselと同じ位かな?
安定していて視認性も良いので飛ばしやすいですが一人だけ大きいの飛ばしてると邪魔になっちゃいます。
という感じで飛ばし比べが出来て非常に面白かったです。
本家alulaEVOは高性能で手軽に遊べる楽しい機体なので買って損は無いと思いました。
本家の飛行特性はアメーヴァエボの延長線上だったので、どんな感じか体験するとかDL練習、調整やフライトに慣れる段階で壊してしまわない為にお手軽なデコパネ機で全翼機に慣れておくのは良いんじゃないかと思います。
しかし効率よく揚力を発生して高い揚抗比を得るにはある程度の翼厚が必要なようで、デコパネで作るなら5mm厚ではなく7mm厚を使うか積層してから削り出した方が高性能になりそうです。
土手ソアでは風が強いほどリフトも強いと思っていたのですが、風がビューっと強くなった時浮きが悪くなる事が多いのは意外でした、土手の角度が浅いせいかもしれません。
夢中で土手を上り下りしていたらしっかり筋肉痛になりました。
応急修理後の恐々DLの様子と、alulaとweaselの土手ソア2機同時飛行の様子。
それと久しぶりにミニカタナを飛ばしました。
ジャイロは全部外しましたが、しばらく50g級のSAKURAを飛ばしていて久々に300g級のミニカタナを飛ばしたらとても簡単に感じました。
不安定だけど壊れにくいマイクロ機を墜落覚悟でグリグリ飛ばすのは良い練習になっていたようです。
飛行機を初めた頃は横や対面だと無意識に当て舵が打てなくて、ミニカタナでもエルロンジャイロ切ると怖かったものです。
勢いで新技に挑戦、エレベーター操作だけの「ナンチャッテローリングサークル」半周だけ成功。