King3エアーウルフをOpen9Xで飛ばす

King3エアーウルフの送信機をFF7からOpen9Xテレメトリーへ。

これで何が出来るようになるかというと・・・



引込脚のサーボスローがプロポ側でUP、DOWNそれぞれ自由に設定可能。
(動作途中でスピードを変えたり複数のサーボを時間差で起動させたりもOK)

フライトモード切替時のスロットル/ピッチカーブ形状差による急な高度変化をスロー機能でゆっくりと。



フライトモードは5つ設定でき、追加も可能。

テレメトリー電圧センサー&2段階アラームでバッテリー管理が確実に。

プロポ起動時のスイッチ警告位置を設定可能。
(ガバナー機はホールド起動での警告は迷惑)



一番やってみたかったのがボリュームによるフライト中のガバナー回転数調整。

TT-S2011さんによると機体によってホバリングが安定する固有のメインローター回転数があるそうです。

ガスモード機ではホバリングピッチ/スロットル機能でボリュームによってホバリング中のローター回転数を調整出来ますが、ガバナー機ではこれに当たる機能が用意されていません。

飛行中に設定メニューでのキー操作は危険。

カスタム9Xなら通常の設定に加えて、別スイッチオン時のみ任意の範囲内で回転数を変化させるという設定も出来るので快適に「おいしい回転数」を探る事が出来ます。
(ボリューム設定では回転数が危険域に入らないよう設定しておかないと危ないですね)





受信機はFrSkyテレメトリー8ch「D8R-Ⅱ」、テレメトリーセンサーはバッテリー電圧のみ搭載。

120°CCPM、サーボリミット、スワッシュリング等の設定はバーレスジャイロSK-360で行い(フライバー機はプロポで設定出来ます)、スロットルもガバナーなのでプロポ側の設定は単純。


配線処理やサーボモニター表示の見やすさを考えて接続は変則順序ですが、カスタム9Xなら問題無し。

ch1: エルロン    (SK-360へ)
ch2: エレベーター  (SK-360へ)
ch3: コレクティブピッチ(SK-360へ)
ch4: ESC
ch5: ラダー
ch6: ジャイロ感度
ch7: 引込脚

SK-360との間で不感領域が出ないようSK-360のPCリンク設定画面を見ながらプロポのリミット、ニュートラルを再調整、FF7とは設定値が違ってきます。

ガバナー設定値も回転数を実測して再調整。



フライトモード(フライトフェーズ)は5つ設定可能。

まずは通常のホールド、ホバリング、上空、3D。

それに加えてホバリングモード時のみ別スイッチで、EXPを多めに効かせた「無風ホバスペシャル」に切り替わるよう設定。

フライトモードによる違いは基本的にピッチカーブ、ガバナー回転数、DR/EXPのみ。

King3エアーウルフ設定

ピッチカーブ ホバ、3D、無風ホバSP
King3エアーウルフピッチカーブ

フライトモード設定画面
King3エアーウルフ フライトモード設定


あんまり使わないジャイロノーマル設定も一応やっときます。

ジャイロノーマル+モーターON → レボリューションミキシング(メインローターピッチ増加に合わせてテールピッチ増加)

ジャイロノーマル+モーターOFF → ラダー中立でテールピッチゼロ(オートロ時)

これは「条件1 AND 条件2 の時に有効」というパターンなのでカスタムスイッチ機能の「AND」モードで。

ジャイロノーマルは3Dやホバでは使わない、というか間違ってノーマルになっていると困るので、上空モードの時のみ別スイッチで選択できるようにしておきます。



ボリュームによるガバナー調整は「ボリューム最少→最大」で「メインローター回転数2400→3000rpm」、ホバリングモードで別スイッチを入れた時のみ有効となるよう設定。



フライトモードトリムは任意のフライトモード、任意のchで自由に設定出来ますが、バーレスでは高速飛行であまり癖が出ない為とりあえず未設定。



ついでにジャイロをHK401BからGA250に交換、コレクティブを12~-7度から12~-12度に変更。

GA250




・・・という感じで設定終了。

ヘリに関してはグライダーと違いFF7でも必要な機能はほぼ備わっていてあまり困らないですが、カスタム9Xなら何か思いついた時にたいがいの事は出来ます。

可変ピッチヘリは飛行中のスイッチ操作が多く操作ミスは墜落に繋がるので、誤操作が起きないようカスタムスイッチ機能で細かく条件付け出来るのは良いです。

ガバナーを使えないマイクロサイズの可変ピッチ機では、バッテリー消費によってスロットルカーブとピッチカーブとのバランスが崩れるのを防ぐため、スロットル連動タイマーの経過時間をトリガーにして一定時間毎にスロットルを上げるような設定が有効かもしれません。



ER9xとの比較では、Open9Xはフライトフェーズ機能が使えるのため多機能で、設定作業も効率良く行えます。

フライトモードを切り替える動きだけスロー動作させたり、フライトモード名を入力して選択中に表示させたり、チェックボックスにチェックを入れるだけでその機能を複数のフライトモードに割り当てたりと、よく使う部分がいろいろと使いやすくなっています。

固定ピッチヘリに多機能は必要ないですが、可変ピッチヘリには今のところOpen9Xがオススメです。

ファームを書き換えてもすぐに戻せるので一度お試しあれ。



一応、バーレスKing3エアーウルフのOpen9Xr1379のEEPEデータ 304バイト
Open9X r1379 エアーウルフモデルデータ





おまけ

現在使用中の9g高速ラダーサーボ「INO-LAB D201HB」がホビキンで$21.89、アナログのやつが$32になってるので値段が逆になってるようですね、欲しい人は今がチャンス?
(現在国内では¥4500程)

http://www.hobbyking.com/hobbyking/store/uh_viewitem.asp?idproduct=5195&aff=231043

高速サーボだと振り回した後狙った所でピタっと止まりますね、技を練習するようになったら導入したいアイテムです。

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Open9X 久々のファーム更新

ぜんぜん飛ばす暇がありませんが、とりあえずOpen9X送信機のファームウェアを4か月ぶりに最新版へ更新。

r881からr1379まで進んでけっこう変わってます。

ersky基板関係の変更がメインかと思ってたら基本機能もしっかり改良されてますね。



まずミキシングカーブ設定が進化。

以前は5又は9ポイントでポイント位置固定でしたが、最新版では3、5、9、17ポイントが選べてポイント位置も変更可能、フタバで言えば12~18chクラスの自由度。

17ポイントカーブ


カーブ設定数は16個から8個に減っていますが、カーブを多用する可変ピッチヘリでも多くてピッチカーブ4つとスロットルカーブ3つ、直線セットならカーブは不要なので十分でしょう。


それからミキシングのソースに「トリム」が追加されてます。

これでトリムキーをスティックから完全に独立したデジタルキーとして使えるようになりました。

この変更に伴いPhoenix2000のキャンバー設定を修正、同じ動作でミキシングが単純になりデータ量は340→320バイトに減少。

左が修正後 右が修正前
phoenixMIX



豪華装備は一切無い最低限のハードの中でも、ソフト次第でここまで何でも出来るという事が分かります。

国産7~10chクラスはソフトで出来る事をもうちょっと頑張ってもいいんじゃないかと思えてきます。

次期カスタム9Xの本命は前記事に書いたFlySkyのFS-i9ではなく、HobbyKingが新規開発した9XRのようです、発売も間近なようで楽しみです。



一応Phoenix2000のEEPEデータ
(メモ帳で保存してファイル名の末尾を「.eepe」に)
r1379 EEPE Phoenix2000 model data

custom9X

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tag : ER9x Open9X Turnigy9X カスタムファームウェア オープンソース

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Kei寅

Author:Kei寅
King3エアーウルフ、小型発泡機、デコパネ機等の空物ラジコンで遊んでます。

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