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FrSky TARANIS 送信機

FrSkyの「X9D」と呼ばれていた新型送信機の名称が「Taranis」に変更されています、Flight Logさんの記事で知りました。
ch数は32だし「9」はもう関係なくなってますね。
(デザインがJ社の9ch機とソックリな事以外は・・・)

taranis
TARANISback



価格はX8R受信機付きで$199、受信機無し$175。

taranis4taranis2.jpg

どちらもバッテリー、アルミケース、充電器、ネックストラップが付属しモジュール内蔵(+JR型外付けスロット有り)、この機能でこの価格は凄いと思います。

ファームウェアはオープンソースのER9xから派生したOpen9X改めOpenTXが標準装備。

ハード側のパワーアップに伴って機能が強化されています。

OpenTXの最大の魅力はミキシングや機能の自由度でしょう、各社ハイエンド機と比べても最高レベルではないでしょうか、ユーザーの声でどんどん進化していきます。

FrSky正規の製品として、箱出しで、おそらく紙の説明書付きで使えるようになるのでぐっと身近になると思います。

Taranisの装備は旧9Xや9XRに比べ1~2ランク上。

デュアルモジュール、メモリーカードスロット、USBポート、オーディオ出力端子、サイドレバー、バックライト付き大型液晶、ベアリング入りスティック。

液晶の上に「テレメトリー」と書いてあるので、これも標準で対応しているでしょう。

3ポジションスイッチ×6、2ポジションスイッチ×2、ボリュームツマミ×2、サイドレバー×2。

スティックテンションは分解なしで調整可能。

http://www.frsky-rc.com/NewProducts/
http://www.microtechnics.eu/liste.php?categorie=FrSky&souscat=48&langue=en

何より標準でメモリーカード対応となり本体メモリーも数倍あるようで、メモリー容量の制約から解放されます。
(旧9Xは複雑なモデルだと5機でメモリーが一杯、ファームウェアも容量節約が大変そうでした)

32chというチャンネル数は普通の使い方ではまず使う事はないと思いますが、この設定自由度からどんな使い方が生まれるか、楽しみです。

昔は8ch以上なんて使う事は無いと思っていましたが、デコパネオスプレイでは440gの小さな機体が8chでもギリギリ、スワッシュを付けて3軸ジャイロを2枚積んで、なんて考えていくとそれ以上必要になります、機材が進歩すれば新しい遊び方が生まれるもんです。
(しかしこれ以上のch数競争は意味が無いでしょうね)

従来機の弱点をほぼ全てなくしつつ過剰な豪華装備にコストを掛ける事も無く、良いバランスだと思います。

機体や送信機の設定は全てディスプレイ上で出来ますが、専用ソフト(無料)とUSB接続を使うと複雑な設定もPC上で快適に行えます。

taranis6

送信機に大画面のカラータッチパネルを搭載すると大型筐体や大型バッテリーに専用OSとどんどん大変な事になってしまいます。

複雑な設定作業はPC上でやると割り切れば、現場では多chでもこのディスプレイで困る事はあまりなくむしろ実用的ではないでしょうか。



Companion9x上でTaranisのシミュレーションを試してみました。
(File → Preference → Firmware → OpenTX for FrSky Taranis と変更)

基本操作は従来のER9x、Open9Xとほぼ同様で、モデルデータも自動的に移行されます。

ファームウェア上の出力ch数は従来の16chから32chに増えています。

これは空きchを利用した複合ミキシングにも使います。

デュアルモジュールの設定に関しては、内蔵モジュールの送信モード(D8、D16、LR12)と送信ch(D8なら32chの中から8ch)を設定可能。

という事は外付けモジュールの方は固定で、8chモジュールなら1~8ch?

従来のD8とも互換性を保っているのは良いですね。

taranis3

旧9Xで使用中のFrSkyDJT8ch外付けモジュールと組み合わせれば、内蔵D8の8ch送信と合わせて、8ch受信機2個使いで、手持ちの機材で16chまでは使えそう。

外付け16chモジュールと組合わせれば32chの出力が使える事になりますね。

カーブ設定はXY軸とも移動可能な17ポイントカーブが8個から16個に。

フライトフェーズ(フライトモード)は4個から8個に。

カスタムスイッチ数も12個から32個に増加、この機能は使い始めると非常に便利で12個ではギリギリになっていたので、これも嬉しい変更。
(例えば「ジャイロを積んだアクロ機でスナップロール用にエレベーターフルアップでジャイロスイッチOFF」とか「ある機能やミキシングが、フライトモード1かつホールドOFFの時のみ有効」といったスイッチ設定が簡単にできます)

そうとう特殊な使い方をしても、全ての機能で「足りない」という事はまず無いでしょう。

大型液晶の表示能力はかなり便利、ケータイ風の電池メーターや電波メーターも追加。

ソフトにはBGM等の音声出力機能があり、ハードにも音声出力端子があります。

バイブ機能は確認できませんが、ソフトは従来通り対応しています。



・・・といった感じで、今までボトルネックになっていたハード側の性能が十分余裕のある物になり、ソフトの能力を存分に引き出せるようになったと思います。

発売されたらぜひ入手したいです。



ヘリ、グライダー、ベクタースラスト機、VTOL機、自作機など多chで凝ったミキシングを楽しみたいならTaranisは最高のプロポでしょう。

しかし複雑なミキシングやテレメトリーを必要としないならTaranisの性能や装備は過剰かもしれません。

使わない設定項目や装備は邪魔でもあり、より高価な送信機は取扱いにも気を使います。

9XRは実質半額で16chあり十二分に高性、単純な設定の機体ならモデルメモリーの消費も少なくメモリー容量は問題にならないので、用途に合わせて選ぶのが良いと思います。



国内メーカーの送信機でTaranisの比較対象は、内容的にフタバ14SGという事になりそうです。

何と言っても安心の品質とアフターサービス。

バイブ機能も装備、ファームウェアも必要に応じてアップデートされています。

モジュール交換非対応は残念ですがそれ以外の装備はTaranisとほぼ互角でしょうか、贅沢装備を抑えたミドルクラスの筐体にテレメトリー等の魅力的な機能が凝縮されています。

受信機の選択肢も豊富でデザインも現代風。

自分的にはまさに「こんなプロポが欲しかった」という感じで、非常に良いプロポだと思います。

実勢価格約4万6千円(T/Rセット)は、内容を考えれば非常にお買い得だと思います。



FrSkyから送信機の他に、Tranisに搭載される新しい通信方式の16chモジュールも発売されるようです。

これで旧9Xや9XRも16chが使用可能?

http://www.frsky-rc.com/ShowNews.asp?id=91

さらにハブレス高度計も登場、今まで必要だった大きなテレメトリーハブが不要になりハンドランチグライダーにも積めそう。

またCPPM/S-Bus用サーボも登場。

エルロンやフラップ等を装備した主翼の分解組立などではコネクタの接続本数を減らす事ができ、またどれに繋いでも同じなので色分けしたり繋ぎ間違いを気にせずに済みます。

将来CPPM/S-Busが当たり前になればサーボの選択肢も増えて、安価な小型電動機にも気軽に使えるようになるでしょう。



カスタム9Xファームウェア対応モデル

旧9X系カスタム:
初代カスタム9X。
Turnigy9X、FlySky9X等をベースに改造基板を追加してオープンソースのカスタムファームウェア(ER9x、Open9X等)をインストール。
改造基板も数種類あり。
バックライト追加、テレメトリー改造、スピーカー追加、バイブモーター追加、SDカード追加等に対応。
送信機標準のファームウェアは機能がかなり低い。
Turnigy9X $49.99 (モジュール無し)。
改造基板(SmartieParts) $30。
ATmega64 8-bit 16MHz

Turnigy9XR:
2012年12月発売。
カスタム9Xファームウェアの使用を前提に企画され、無改造でPC接続、カスタムファームウェアのインストールに対応。
ディスプレイはバックライト付き、スティックはベアリング入り。
FrSkyモジュールによるテレメトリー機能は、旧9Xと同じく回路の改造を行えば使用可能。
$49.99 (モジュール無し)。
ATmega128 8-bit 16MHz

FrSky Taranis:
カスタム9Xファームウェア標準対応機第2弾、近日発売?
旧称X9D。
機能、価格は上記の通り。
ARM Cortex M3 32-bit 60MHz



2013/4/18 追記:

TURNIGY9XRが密かにモデルチェンジし、問題だったメモリー容量が倍増しているようです。

チップがATmega64からATmega128へ。
(チップ単体での価格差は日本のショップで300円位のようです)

Companion9Xで新チップ用のOpen9Xをシミュレートすると、初期モデルに比べて空き容量が約1800バイト増加。

これなら比較的複雑な設定の機体でも10機ほどは記憶できる計算になり、9XR最大の泣き所がほぼ解消。

ch数はFrSkyの次世代モジュールを使えば16chが使用でき、テレメトリーも抵抗を数本準備して改造すれば可能。

しかしtiger22さんの情報によるとボタンやスティックの動きが渋い個体が少なくないようで、こちらも対策がとられることを期待したいです。
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世界のRC Osprey

さてKei寅号の他に世界ではどんなラジコンV-22オスプレイが飛んでいるのでしょう。



最高峰はコレでしょうか、オーストリアの方が製作した機体でターボシャフトエンジン搭載(実機と違い胴体内に一基)、引込脚もドアまでしっかり再現。

ローター直径1400mm、重量18kg(燃料を除く)と大迫力。
(ちなみに90クラスヘリのフレイヤEVOはローター直径1561mm、重量4.9kg)

尾翼舵面は非可動のように見えますが、速度を上げると強い頭上げが出るそうです。
(ウチのオスプレイもVTOLモードで向かい風を受けるとペラ仰角差とジャイロプリセッションにより強い頭上げが出るのでかなりのテールエレベーターダウンが入っています。しかし加速しようとチルトを前傾させてパワーを上げると今度は高いスラストラインによる強い頭下げが出ます。)

モード転換にはまだ成功されていないようです。

残念ながら振動により機体構造が破壊され墜落大破してしまったようですが復活予定との事。

製作費は不明ですが、良い車が買える位は掛かっているでしょうね。

ローター回転方向は外回り(固定翼モード時)。

クラッシュ


引込脚の作動






本格派の市販キットで最もメジャーなのは米テキサス州Rotormast社製の物でしょうか。

国内で以前はエアステージさん、現在はMBPジャパンさんが販売されているようです。

実機と違い左右ローター駆動の連結同調は無し。

制御には専用の電子ミキサーを使用。

スワッシュは2サーボ(電子ミキシング)の特殊な物でコレクティブと前後サイクリックのみ、この左右同調動作でエレベーター、逆動作でラダー。

ロールは左右コレクティブ差動。

このようにロールを制御するのにコレクティブや回転数に差動を掛けると反トルク差が出てラダーを取られ、また大型機では駆動系の負荷増大も気になります。

なので制御で言えば横サイクリックを使う方が理想的だと思います。

しかしサーボが増え、ただでさえ複雑なメカがより複雑になってしまうのは悩ましい所。

スワッシュ式としては最低限のRotormast方式でも6サーボ2ESCで8chが必要。

(実機では、ウィキペディアによるとコレクティブ差動と横サイクリック両方の動作が行われるそうです)

本モデルも尾翼舵面は非可動ですが、モード転換や固定翼モードでも操縦性は問題無いようです。

ローター直径645mm、全備重量3100g。
(ちなみにT-REX450はローター直径715mm、重量770g)

最初の機体も本機も実機と同じくローターディスク面加重、主翼面加重は同クラスのヘリや飛行機よりも高いのでオートロや滑空は難しいでしょう。

ローター回転方向は外回り。

MBPジャパンさんのフタバ14SGプロポまで付いた完全調整済みフルセットで約60万円。

モード転換を余裕でこなしています。

http://www.youtube.com/user/Rotormast?feature=watch





Walkeraも2010年に尾翼舵面まで可動するフルアクションの機体を発表していて、この動画ではモード転換も出来ているようですが発売されたという話は聞きません。

ローター回転方向は内回り。

http://www.youtube.com/watch?v=jyWng9SRNTo





Art-Techからも手軽でスケール感のある製品が発売されています。

全長350mm、重量350gとウチの機体よりさらに一回り小型ですがギアダウンで直径13.78インチの大径プロペラを駆動。

ベル式のスタビライザーとジャイロを装備しスワッシュは無し。

ESC制御と9gサーボによるチルト前後制御でVTOLモードのみの飛行。

ローター回転方向は外回り。

一応屋外飛行も出来るようですがホバリング~低速旋回まででしょう。

価格は約2万円、やや微妙。







最もお手軽な物はコレでしょうか、CCPハニービーV-22オスプレイ。

常時微速前進でテールローターにより旋回。

価格は約5千円。

http://bbs.kakaku.com/bbs/S0000358825/





ベトナムにこんな機体も。






こちらはオスプレイではないですが以前MACさんから教えて貰った機体。

低翼面荷重の機体にスワッシュ無しのスタビ付きのローターを組み合わせ、ティルトウイング方式としてモード転換飛行に成功しています。







Kei寅号






こうして見るといろんなアプローチでモデル化されているのが面白いです。

まだまだ新たなアプローチも出てきそうです。

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デコパネオスプレイ改造

デコパネオスプレイにサーボを追加し、フラッペロン動作をチルト連動から独立制御に変更。
P1050602.jpg


さらに尾翼ラダーも追加。
P1050605.jpg P1050606.jpg


動作はこんな感じ。




前回のテストで、VTOLモードでモード転換の為にスピードを上げるとエルロン、ラダーの効きが不十分になる事が判明。

VTOLモードと固定翼モードではエルロンとラダー(ペラ差動とチルト差動)の動作が逆になり転換領域では矛盾が。

風の無い日に直線飛行で一気にこの領域を通過するは可能だと思いますが、飛行条件が限られてしまいます。

前回の転換失敗も、地理上の制約から心理的に焦ってしまい加速が足りなかったのが原因。

なので多少重くなっても、転換領域でもっと十分な操縦性確保を目指す事に。

設定がかなり複雑になりましたがどうにか成立。
V22setting.jpg


今後OA2のバージョンアップにより第2PIDセットや出力CH毎のPID設定が出来るようになれば、ホバリング時のみ3軸AVCS制御にしたり、テールエレベーターにPゲインのみ効かせたりなど、より理想的な制御が出来るでしょう。

プロペラ回転方向はホバリングを考えるなら内回り、転換時は外回りが癖が出にくいと考えられますが、これも飛ばしてみないと何とも言えません。



尾翼ラダーの可動化に伴い減少するエレベーター面積を確保するため、水平尾翼を左右10mmずつ延長。

スポンソンは去年の墜落のあとより実機に近い形状に変更済み。
無題


モーターケーブルの取り回しも変更して主翼前縁がスッキリ。
P1050379.jpg

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プロフィール

Kei寅

Author:Kei寅
King3エアーウルフ、小型発泡機、デコパネ機等の空物ラジコンで遊んでます。

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