ユーロタイガー初飛行

反転双発プッシャー電子制御高機動実験機ユーロタイガー3D、長らく製作が中断していましたが新居もどうにか落ち着いたのでやっと再開、日曜日に初飛行してきました。

今回は通常飛行、コブラ、コブラ旋回まででしたが低速大仰角でも全ての舵がしっかり効き、ジャイロもしっかり働いてダッチロールも無く、とりあえず狙った特性は出せたようです。

全長: 682mm
全幅: 480mm
全高: 210mm(脚、ペラを除く)
重量: 330g
翼面荷重: 0.30g/cm2
最大静止推力: 520g
最大消費電流: 8.4A(2発合計)

モーター: TURNIGY2730(1500KV) ×2発
ペラ  : 3翔GWS5030 ×2
ESC : ホビキン15A ×2
リポ  : 3セル850mah ×1
サーボ : DS65HB ×2
ジャイロ: HK401B ×2



前回までのテストで外翼エルロン、内翼エレベーター方式ではエレベーターの効きがやや弱いようだったので、両方の操舵にフルスパンが使えるよう機械式ミキシングによるエレボン方式に作り直しました。

エルロンサーボ自体をエレベーターサーボで直線移動させています。
(リニアガイド部分は百均ノギスのスライダー部分をすり合わせして使用)

エルロン、エレベータのサーボにはそれぞれHK401Bジャイロを接続。

ユーロタイガー3Dメカニカルミキシング部



ラダーはモーター差動式(スロットルchとラダーchに相互ミキシング)、強烈に効くのでD/Rでかなり絞っています。

2つのESCにそれぞれASSANのGA250ジャイロを接続してして制御したところヨー軸を強力にホールド出来たのですが、いろいろやってみてもジャイロの起動が安定せず危険なので今回はラダージャイロ無し。

逆ピッチプロペラはあまり選択肢がありませんが、初めに取り寄せたGWSの3翔は取扱いが面倒なので ♂いぬ♂ さんのブログで紹介されていたホビキンのパチGWS2翔に交換。

♂いぬ♂ さんのコメントで精度に難ありとの事でしたが、とりあえずモールドに対して取り付け穴のセンターがバラバラでした、セイバーに合わせて広げるついでに目分量で修正したのですが・・・
(写真は初期状態)

ぱちGWS5030

ナイフエッジ時の起き癖を押さえるため内回転としました。



さて緊張の初飛行、エルロンはヘッドロック、エレベーターはジャイロOFF。

重心をテキトーに前気味に合わせていざ大空へ~、思ったよりエレベーターが重く数メートル先にそのまま着陸。

再度離陸させましたがやはり前重心で、低速ではベクターエレボンでもノーズを支えきれずスコンと失速して下を向きます。

何度か調整して重心が合ってくると、パワーで吊っている限り高仰角でもしっかり舵が効き、ロールはガッチリとロックされコブラは異様に簡単で、超低速で激しいスロットル操作をしても反トルクで振り回される事もありません。

直線コブラではヨー軸の崩れも出ずラダージャイロが無いのは気になりません。

しかし低速旋回では自然な風見鶏効果が働かない為か、独特の癖があります。

また軽量なファンフライのように低速で安定してふわふわと浮かんでいるように見えて、翼面荷重は一般スポーツ機並みなので速度が落ちたり姿勢を崩したりすると感触が無いまま予想外に高度を失うので要注意です。



エレベーターをヘッドロックモードにすると、自動でピッチも保ってくれるのでコブラはスロットル操作のみで楽といえば楽なはずなんですが、エレベータースティックの操作量から飛行状態が伝わってこないのでなんとも気持ち悪いです。

挙動を理解し、ヘリの低速旋回のように機体の姿勢をしっかり見て操作する必要がありそうですが慣れれば楽しい飛行が出来そうです。



あと、ワァ~ンという共鳴音は良い感じなのですが、同じ5インチペラのタイヨー零戦改と比べて凄い大音量。

帰ってパチGWSの重量バランスを測ってみると大きく狂っていました、GWS本家ペラでは今まで同じように穴を拡大して重量バランスなんか取らなくても静かなものだったのでノーチェックでした。

修正したら静かになりましたがサンドペーパーで削るのは結構大変、今後はテープかな・・・



といった感じで、小破しつつもとりあえず一回目のテスト飛行としては十分なデータが取れました、手直ししてテストを続けようと思います。

ユーロタイガー3D初飛行



夕方から八女市の黒木町にホタルを見に行きました、雨上がりで蒸し暑いのも良かったのかたくさん光ってました。

多くのホタルがタイミングを合わせて次々と発光し、水辺の林に沿って100m以上も光の塊が流れていく様子は巨大な電飾のようで不思議です。

テーマ : ラジコン
ジャンル : 趣味・実用

コメント

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No title

こんばんわ

共鳴音、いいですよね。ジェットタイプは特に。

板翼に直接モーターをつけると、板翼の振動が音を増幅させるような気がします。

ちなみにカナードの効果は如何ほどですか? 面積がやや少ないように見えますが。

Re: No title

MACさんこんばんは!

音が増幅、ありそうです、デコパネはEPPと違って音が響くのでよく鳴りそうです(笑

カナードの効果・・・見た目のみで付けたので考えてないですがどうでしょう、固定だし、ひょっとしたらボルテックスを発生して安定性に寄与しているとか???

ただ平面積と側面積の空力中心を合わせるのには役立ってますね、それでも平面積の方が後ろ寄りだったので腹ビレ追加&垂直尾翼拡大で側面積も後ろを大きくしバランス取ってみました、本機は初めてCADで空力計算した機体になりますね。


No title

す、すばらしい。 CADで空力計算ですか。

紙飛行機の話で申し訳ないですが、デルタ翼の戦闘機タイプはカナードと通常の水平尾翼を備えているのが多いようなので、カナードのみでは幾分安定が不足がちかと思いまして。

うちの紙飛行機メイブでは、カナードでのラダー効果を確認できたので、何らかの影響は与えていそうです。

しかしデコパネ機がすっかり手の内に入りましたね。更なる飛躍に頑張ってください。

Re: No title

そういえば、書き忘れましたがこの3DCAD、いろいろ出来て楽しいですが原寸印刷出来ないので面倒です、お試しフリー判なんで贅沢は言えませんが^^;

大パワーで強引に飛ぶ機体だし重心次第で安定性は問題無いみたいですが、フリーフライト機では微妙なバランスが飛行性能に影響しそうですね。

引き続きいろいろ試して遊んでみます!

久しぶりの更新ですねv-290
CADは3Dから2D図面作成すれば、原寸印刷できるかと
思います。結構重宝してます。欲を言えば、最低DXFで
出力できたら良いのですが、タダだから文句いえません・・ 梅雨明けあたりで、ご一緒できたら良いですね。
この機体が飛んでるところ見てみたいですv-218

Re: タイトルなし

マクさんこんにちは!

2D図面作成から原寸PDF出力出来ました、ありがとうございます!

お見せする前に粉々にならないよう調整を進めたいですv-521

天気のいい日曜日は飛ばしに行きたいと思ってるのでぜひご一緒させて下さい!
*

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Kei寅

Author:Kei寅
King3エアーウルフ、小型発泡機、デコパネ機等の空物ラジコンで遊んでます。

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