アメーヴァエボ

アメーヴァエボ表

デコパネ全翼機がDLに耐えられる事は分かったものの初号機の性能はグライダーとしては不十分だった為、性能UPを目指して2号機を製作。

2号機のテーマは翼型成形とフルスパンの動翼。

平面形は間違いないカタチという事でalulaEVOをパチらせて頂きました。

初号機と比較する為スパンは同じ1m、翼弦が長いので翼面積は大きめ。

テーパー翼ですが翼厚はデコパネの厚さ5mmで一定、翼端近くの翼厚比が厚い部分でも5%と超薄翼。

薄翼で抵抗を減らしつつ低翼面荷重で浮きを確保出来ればデコパネでいろいろ遊べると思うのですが、まあダメモトで。

翼型はAG455辺りをイメージして、前縁から25%の所に線を引いて最大翼厚部とし、前後を削ります。

最大翼厚部以後の下面は削らずにフラット、上面はなだらかに成型して後縁は1mm以下に。

飛行中は釣り合いでエレボンが上がるのでSキャンバーになります。




今回翼型の成型で初めてデコパネを水研ぎをしてみました。

水を掛けながら当て木をして150番の耐水ペーパーでこすればかなりザクザク削れます。
(思ったより削れて一部デコパネを盛り直しました)

カッターで控えめに荒削りして30分も水研ぎするとそれらしい形になります。

最後に320番で表面を慣らしました。

水を使わないと摩擦熱で表面が荒れて上手く削れず、削った粉も飛び散ります。


デコパネは表面に高密度の硬い層がありそこに引っ張り応力が残っているようで、表面を削るとそちら側が伸びて反るので、翼上面を多く削るとキャンバーと下反角が付く事になります。

キャンバーはまあ良いとして、下反角はOPP梱包テープで主翼をフルカバーする時に上面を張り気味にして修正しました。

深く考えずに最近のalulaの曲線デザインにしたので梱包テープを張るのが大変でした。


フルスパンの動翼は発泡スチレンの惣菜トレーを繋ぎ合わせて成型後梱包テープでフルカバー。

主翼は2分割で切り出し成型後に5mm幅390mmのカーボンスパーを埋め込んで接合。

主翼上反角はゼロ。



垂直尾翼は着脱式で、軽く上にオフセットして上反角効果を出しています。
(裏返すとオフセットゼロ)

一応姉さんバージョンも製作。
(上反角効果大、たぶん動力有り専用)

アメーヴァエボ姉さん



メカは主翼に埋め込み100均のPPカードで固定、ノーズは100均の12mm×5mmの木の棒をPPカードにゴム止め。

アメーヴァエボメカ部表

アメーヴァエボメカ部裏

アメーヴァエボ裏


PPカードは表面をサンドペーパーで荒してスコッチプラスチック用接着剤を使えば問題無く接着出来ました。

後縁が薄い為剛性が出るか心配でしたが、飛行に差し支えない程度にはなっているようです。

といった感じで完成。

2サーボの主翼を作るだけなので手間もコストもホントに最低限でお手軽です。


テストフライトの巻へ続く~



「アメーヴァエボ」
スパン1m
翼面積0.208m2
無動力仕様重量146g
動力仕様重量180g
ホビキンC10モーター2900kv、GWS5030ペラ、2s460mah

テーマ : ラジコン
ジャンル : 趣味・実用

コメント

Secret

No title

おおっと、ついにアルラの登場ですね。イイと思います。

私もFFチビアルラを作った時の飛びの良さに驚きました。あの翼平面型はある意味究極ですよ。
ランチさせるにあたり、アスペクトの高い翼平面型はランチ抵抗が増えるので精巧な工作が必要ですが、あの翼平面型であればそれなりにランチできると思います。

あとは薄翼の特性をどう活かすかですね。

Re: No title

なるほど、alulaのカタチはさすがに完成度が高いですね!

ちょっとテストした感じではやはり1号機より格段に高性能です。

ではちょっくら飛ばしてきます~
*

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Kei寅

Author:Kei寅
King3エアーウルフ、小型発泡機、デコパネ機等の空物ラジコンで遊んでます。

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